写真共有を利用するとiCloudに50万枚の写真が保存できる件

lifehackerに掲載されていた記事からです。

iCloudの「写真共有」という機能はご存知でしょうか。iCloud上に写真をアップロードして、他の人と共有できる機能です。本来であれば、友人や家族を招待して写真を公開するものです。

しかし、ブロガーのBen Walker氏によると、この写真共有を巨大な写真ストレージスペースとして使用できるということなのです。

なぜなら、iCloudのストレージ容量（無料分は5GB）に、この写真共有は含まれないからです。そしてアップロードした写真を他の人と共有しなければ、自分だけの写真保管スペースを大量にiCloud上に確保できるというわけです。

iCloud 写真共有の制限は以下の通りです。（Appleサポートページより）

iCloud の写真共有の制限

現在の iCloud の写真共有の 1 時間／1 日ごとの制限は次の通りです。

1 時間ごとに共有できる写真とビデオの最大合計数：1,000 件
1 日ごとに共有できる写真とビデオの最大合計数：10,000 件
これらの共有制限は、上記のアップロード制限とは別です。たとえば、同じ日に 10,000 枚の写真を自分のフォトストリームにアップロードしてから、それらの 10,000 枚の写真、または 10,000 枚のほかの写真を共有することができます。

共有フォトストリームの使用には次のような制限もあります。

1 人のオーナーが共有できる共有ストリームの最大数：100
1 人のユーザが参加できる共有ストリームの最大数：100
共有ストリームの最大参加者数：100 人 (共有ストリームごとの参加者数)
共有ストリームごとに共有できる写真の最大枚数：5,000 枚
共有ストリームの写真 1 枚につき投稿可能なコメントの最大数：200 回 (「いいね！」またはテキスト入力はコメントとみなされます)
コメントあたりの最大文字数：200 文字
1 日に共有ストリームのオーナーが招待通知を送信できる最大数：200 回

この様な制限があるのですが、他の人と共有せず、自分だけで利用する場合を想定すると、関係する制限はぐっと少なくなります。

1 時間ごとに共有できる写真とビデオの最大合計数：1,000 件
1 日ごとに共有できる写真とビデオの最大合計数：10,000 件

これらは時間が経てば、追加でアップロードできますから、とりあえず気にしないことにしましょう。そうすると以下の２つの制限だけ気にすれば良いということになります。

1 人のオーナーが共有できる共有ストリームの最大数：100
共有ストリームごとに共有できる写真の最大枚数：5,000 枚

5,000枚ずつ100個の共有ストリームにアップロードできるということなので、最高50万枚まで保存が可能ということです。

ただし、すべて手動でアップロードする必要があります。その点がちょっと残念です。(^_^;)

元記事には「保存期間が30日なので注意が必要」と書かれていますが、これは間違いで、写真共有については、オーナーが削除するまで自動で消えることはありません。（Appleサポートサイトより）

共有ストリームに有効期限はありますか？

いいえ。共有ストリームは、ユーザ自身によって削除されるまで、iCloud から削除されません。

写真共有の使い方は以下のサイトが詳しいです。
TeachMe iPhone

どうぞお試しください！

（本文おわり）

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