Apple Watchはなぜ想像以上にAppleの将来にとって重要なのか?
Nasdaqに掲載されていた記事からです。
最近のAppleの株価上昇の要因は、もちろんiPhone 6の販売が好調だという理由からです。しかし、2015年はAppleにとってもっと重要な年になりそうです。なぜならApple Watchの発売が予定されているからですね。しかし、一部にはApple Watchについて過小評価している投資家もいるそうです。
Morgan StanleyのアナリストであるKaty Huberty氏は、2015年度Apple Watchはおよそ3,000万台販売されると予想しています。この数字はiPhoneユーザー数の10%に相当します。しかし、機関投資家などはもっと手堅くせいぜい1,000万台から1,200万台と予想しているということです。
Huberty氏は次の様に述べています。「ウェアラブルは意外と速く消費者に浸透すると予想しています。もしかしたらスマートフォンやタブレットよりも速いかもしれません。私達は2020年のウェアラブル市場が5億3,000万台になるとみています。いやひょっとしたら10億台になる可能性もあると思っています。」
Huberty氏はApple Watchをユーザーが常に肌身離さず身につけているゆえの重要な役割について述べています。すなわち搭載されたセンサーによりユーザーの状態を常に分析する機能があります。またApple Payの様に決済機能も利用できます。これらApple Watchならではのキラーアプリによって発売初年度から急激に販売台数を伸ばすデバイスになるだろうとしています。
Morgan StanleyのAlphaWise調査によると、Apple Watchの購入予定者はiPhoneやiPadのそれより多かったということから、2015年度のAppleの売上を相当数押し上げると予想しています。Huberty氏はそれゆえにAppleの株価も高くなると予想しており、現在の1株135ドルから150ドルくらいまで値上がりするとしています。
そもそも他社のウェアラブルデバイスが鳴かず飛ばずの状況で、AppleとしてもはじめてのウェアラブルデバイスであるApple Watchがどこまで販売数を伸ばすのか、予想するのは相当難しいですね。私自身は購入するつもりですし、読者の皆さんももちろん購入されるでしょう。問題は一般の人達がどこまでApple Watchに魅力を感じてくれるかですね。やはり鍵はキラーアプリがあるかどうかでしょうね。ウェアラブルならではの面白いアプリが出てくるのを期待しています。
(本文おわり)
な〜んか黒くてよくわかりませんが、どうやらAppleロゴみたいな形をした腕時計みたいです。女性だけでなく男性でもいいそうです。
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2014/11/27 | Apple Watch
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